地球上さまざまな地域から自然発生的に人類が考えだし、身体を包んで発展してきた手織の服。
たて糸とよこ糸で作り出す布が、大地の色や草木の色を得て民族の服となり今はより自由に楽しく変貌し続けています。
昨日美しく感じた色、今日美しく感じる色、その日その時々の心のありようで、気持ちの中にスッと寄り添ってくる色たち。
何百色もある糸棚から「あっ、これ!」と1本目に飛び込んできた色が次々と仲間の色を呼び込んで、一つの色のかたまりになりハーモニーがうまれます。